2014年4月21日から27日まで、オーストラリアのキャノウィンドラで開催されたオーストラリア選手権 "Canowindra Challenge" に参加してきました。
公式ホームページはこちらからご覧いただけます。
日本からは5チームが参加。アメリカからもエントリーがありました。
広大なオーストラリアでのフライトはダイナミックで、気持がいいです。
着陸地もたくさんあるので、とても飛びやすく、毎フライト楽しかったです。
地上すれすれを飛んでいると、野生のカンガルーの群れに遭遇することもありました。
初めてのオーストラリアでのフライト
今回は、オーストラリアの機体をお借りしてフライトをしてきました。右側のフランス国旗柄の気球でフレンチキッス号です。
左の気球はMatthew。真ん中が奥さんのNicola。3人でチームを組んで共通無線で情報を共有しての参加でした。
ユニークなタスク
見ている人にも気球競技を楽しんで欲しい!というコンセプトを
お持ちの競技委員長のタスク設定には、ゴルフコースをターゲッ
トにするユニークなものもありました。
各パイロット、マーカーを三個わたされ、ターゲットは9コースの
それぞれのホール。計測エリアはグリーンのみです。
たくさんのお客さんが見守る中、選手たちは次々に低空でゴルフ場に
進入してきます。マーカーが落とされる度に歓声が上がりました。
このタスク、35cmで1000点も取れ、とても思い出深いものになりました。
優勝はMatthew!
15タスクを制したのは、チームメイトのMatthewでした!
彼自身、初の国内選手権制覇となりました。チームメイトとして
応援していたので、本当に嬉しかったです。
僕の成績は、3位。
レースには不向きなシングルバーナーや、球皮の燃費が悪くガス欠してしまいで
最終競技までできなかった事など、機材不備のディスアドバンテージはありましたが、
純粋に気球競技を楽しむことができ、入賞以上に得られるものが
あったかと思っています。
2016年佐賀で開催される世界選手権への切符を早くも手にした
Matthewおめでとう!