今年の熱気球大会シーズン後半戦がいよいよオープンしました。
9月17日~19日の三日間、三重県の鈴鹿市を中心とするエリアで開催される「鈴鹿バルーンフェスティバル」は、ホンダグランプリ第3戦でもあります。
海外からは、オーストラリアチャンプとアメリカのパイロット(今回初参加となります)が参加しました。
しかし、この台風シーズンです。台風16号の九州接近により、気象条件は3日間通して不安定でした。
フライトが出来たのは、初日の午前中の一回のみ。それも降雨が予想されるため、2タスクのみの実施となりました。
9月17日
#1HWZ #2FON
低空の風を使って南のターゲットに下るか、上空の風を使って北のターゲットを目指すか。
パイロットの判断が分かれるフライトとなりました。
予報では、南に向かう地上風は弱くなっていくことから、北攻めでプランを立てます。
先陣を切ってターゲットにアプローチするも、北側に振りすぎてしまい30mほど外してしまいます。
次のFONは上空から突き刺すようなアプローチに地上から歓声がわきます。マーカーを少し投げすぎてしまい、4m。高得点を獲得します。
最終成績
そのまま雨模様の日が続き、大会は終了となりました。
鈴鹿大会の成績は9位。グランプリは首位を守りました。
今年は悪天候が多く、フライト数が極端に少ないため、思うようなフライトをする前に大会が終わってしまうパターンが続いてしまっています。
競技で発散することのできない、もやもやした感情が募りますが、佐賀での世界選手権を照準に据えて闘志とモチベーションを上げていきます。
Photo Thanks @ Kuwasako-san, Keita Yamane