2018年5月3日から5日の3日間、長野県佐久市で、熱気球グランプリ第2戦「佐久バルーンフェスティバル2018」が開催されました。
しかし、メイストームの影響で全国的に荒れた天気に…フライトの可能性が絶望的な状況でしたが、わずかな隙間を縫うように、最終日に1フライト1タスクのみが実施されました。
Competition
5/3 Cancelled all Flight
5/4 Cancelled all Flight
5/5 #1 HWZ
Report
DAY 1st 5/3
強風でタスクフライトはキャンセルになりましたが、マーカー投げタスクが実施されました。各チーム2このマーカーを渡され、トラックの上に設置されたバスケットからターゲットに向けて投下。
1投目:50cm
2投目:1m
横風が強く、コントロールが難しいなか、観客の視線・プレッシャーに打ち勝ち、マーカー投げ大会を制しました!
夜に行われたウェルカムパーティのオープニングでは、佐久市長さん、組織委員長さん、元大相撲力士のバルトさん、オフィス北野のダンカンさんと並んで、鏡開きに参加させて頂きました。
バルトさんは日本での最後のお仕事で、これから帰国されるそうです。とても優しい方で、快く一緒に写真に写ってくださいました。
DAY 2nd 5/4
2日目も強風でキャンセルでした。風が強く吹き出す前の30分、有志のパイロットたちが会場で気球の立ち上げを行いました。
せっかくのお天気に早起きして遠方から来て下さった方々に対しとても残念!と思うのもつかの間、強風が吹き荒れ、雨も降りだす荒れ模様となりました。マーカー投げの練習をしたり、撤収後は、観客の方々との交流を楽しみました。
DAY final 5/5
最終日はフライトの可能性を高めるために30分前倒しでブリーフィングが行われました。
いつ風が強く吹き出してもおかしくない状況ではありましたが、大会気象班の素晴らしい解析の下、1タスクHWZがコールされました。
1発勝負ということで、何機か先に飛んでから離陸をするプランにしました。
立ち上げの途中から風向きが変わり、立ち上げが困難になるチームも見受けられました。
上空には速い西風が吹き、離陸からアプローチまでが約5分という短さでした。
5番手くらいにアプローチをかけていきましたが、
うまく地上風を読み切れず、ターゲット手前側に外してしまいます。
北から吹いていた地上風は180度変わって南風に。
風向は不安定でしたが、全チーム安全に着陸をすることができました。
Photo Thanks @ TOMMY-san, Gon-chan
Result
熱気球グランプリ
Rank | Pilot | Point |
1 | Fujita Y. | 34 |
2 | Toriyama H. | 34 |
3 | Sato M. | 31 |
4 | Yamashita T. | 29 |
5 | Miyata H. | 27 |
6 | Katahira S. | 27 |
佐久大会
Rank | Pilot | Point |
1 | Miyata H. | 1000 |
2 | Katahira S. | 940 |
3 | Toriyama T. | 879 |
4 | Tsuda T. | 874 |
5 | Kurahashi T. | 872 |
6 | Sasagawa K. | 803 |
7 | Matsuyama T. | 802 |
8 | Fujita Y. | 756 |
9 | Takashima T. | 750 |
10 | Matunaga N. | 707 |