2018年11月23日~25日、三重県鈴鹿市で、鈴鹿バルーンフェスティバル2018が開催されました。
今年度の熱気球グランプリの最終戦となる今大会では、白熱の熱気球競技が繰り広げられました。
大会初日は全国的な強風でフライトキャンセルとなったものの、その後は天候が回復し、2フライト9タスクが実施されました。
観客動員数は166,000人で、昨年を上回りました。会場へのアプローチは盛り上がります!
Competition
DAY | TASK | |
11/23 | AM | Cancel |
PM | Cancel | |
11/24 | AM | PDG FIN MDD PDG HWZ |
PM | Cancel | |
11/25 | AM | FIN PDG JDG FON |
Report
軽快なスタート!
タスク1では、完璧なアプローチで、マーカーを帯び持ち投下でリリース。
ずっと憧れながらもなかなか成功しなかったこの投げ方!
遂に来ました!!0cmには1cm届きませんでしたが、最高のアプローチでした。
そして、タスク2,3が設定されるメイン会場では、早い降下を地上ギリギリで止めるスーパーアプローチで会場を沸かせます。
焚き始めた瞬間は、
「あ!ちょっとヤバいかも…(タッチダウンするかも)」と思いましたが、機体を信じて止め切りました。
ありがとうMK32ダブルバーナー!!
しかし、ターゲットの上が採点区域外という事を把握漏れしていて、MDDの一個目のマーカーを思い切りターゲットの上に投げていました…
ノーリザルトとなって、もったいない!!
3位スタートとなりました。
3位からの追い上げ!
上位は僅差で並び、迎える4タスク。
これをまとめたパイロットが優勝をつかみます。
最初のFINは綺麗なアプローチで55cm。
PDGにアプローチをかけると、JDGに寄せる風がない?!
と判断して、PDGを上空から投下しました。
しかしこれが失策で、後から風が変わり、PDGからJDGが行けるようになりました…
やはり、攻めれるときは攻めるべき!
PDGの判断ミスが大きな失点となりました。
Results
Task | PDG | FIN | MDD | PDG | HWZ | FIN | PDG | JDG | FON | Total |
Point | 1000 | 1000 | 646 | 878 | 981 | 965 | 346 | 904 | 999 | 7719 |
鈴鹿バルーンフェスティバルの優勝は、1つもミスを出さなかったソルティドッグの佐藤選手でした!
失点を抑えたフライトで見事優勝を勝ち取りました。
やずやバルーンチームの藤田は2位です。
グランプリの総合は、2位と50点の大差をつけて、やずやバルーンチームが優勝しました。
2連覇達成です。今回で9回目の総合優勝となりました。
鈴鹿バルーンフェスティバル
Rank | Pilot | Points |
1 | Sato M. | 8252 |
2 | Yudai F. | 7719 |
3 | Katahira S | 7478 |
4 | Isakari K | 7299 |
5 | Sue T. | 6858 |
6 | Kodama Y | 6808 |
7 | Yamashita T | 5870 |
8 | Akama S | 5839 |
9 | Hirano Y | 5597 |
10 | Takashima T | 5500 |
Yellow : Ultramagic Balloon Pilots! Congrats and well done to all UM Pilots!!
熱気球グランプリ
Rank | Pilot | Points | Total |
1 | Yudai F. | 63 | 241 |
2 | Sato M. | 47 | 191 |
3 | Isakari K | 52 | 187 |
4 | Akama S | 50 | 181 |
5 | Sue T. | 37 | 174 |
6 | Katahira S | 42 | 171 |
Photo Thanks @ Kuwasako-san