一関・平泉大会レポート２０１７

連日の雨でグランドコンディションが悪く、離陸地探しが難航するかと思われましたが、運よく綺麗な空き地を発見。

同世代の上田パイロットや、同じ栃木出身の児玉パイロットと一緒の場所からの離陸となりました。

北から吹く低空の風は、なかなかのスピードがあり、場所によっては下降気味、上昇気味に吹きぬけていました。２００ｍ上空からは東からの風を受けます。雲底が低く上空の上限は約６００ｍまでとなっています。

主にこの２本の風を使いながらターゲットを目指していきます。

ＦＩＮのターゲットに降下しながらのアプローチ。

思ったよりスピードがあり、下降気味に流された気球を止める事ができずにターゲット横にグランドコンタクトをしてしまいました！５００点のペナルティです。

その後のＨＷＺとＦＯＮは高得点にまとめたものの、５００点の失点は大きいです。

４位スタートとなりました。

午後はメイン会場からの一斉離陸です。

一関市の東側に設営されるメイン会場から飛び立ち、市街地を越え、西側に展開されるターゲットを目指していきます。

１時間くらいかけて、じわじわとターゲットに寄せていく、忍耐のいる１タスクでした…

午前中トップ３のパイロットたちと競うようにアプローチ。

２ｍで一番内側に入れました！

そのままターゲットの南側にみんなでひしめくように着陸して終了。回収後は雨が降り始めました。

午前中終了時はトップとの差があり、追い越すのは厳しいかと思われましたが、逆転優勝！

過去３年、連続３位という悔しい思いをしてきた一関大会。優勝することができました。